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ウッドデッキのまとめ

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忙しい日常の中で、くつろいだ時間を過ごす機会に自分らしい生き方を取り戻したい、自然に接したい、花や野菜作りを通じでリラックスしたい、自分で物を作る楽しさを味わいたいなど、ガーデニングを楽しむ理由はいろいろあると思うのですが、そんな中で家族とくつろぐことのできる空間として、ウッドデッキについて色々調べてみました。

ウッドデッキは業者に頼んで作ってもらう方が多いのかもしれませんが、日曜大工の好きな人、得意な方は、手作りによる自作も可能なものです。
また、キットを使うというほう法もありますし、基本的な部分は業者に頼んで塗装など自分でも出来そうなものは楽しみとして自分でやる、ということも考えられます。

業者に頼む、キットを利用する、自作する、いずれの場合でもネットなどでしっかりと下調べをして、それぞれの方法の特徴や長所短所などを理解した上で取り組むのがよいと思います。

ウッドデッキの木材の選択

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木材の選択では、

・価格
・耐久性(耐用年数)
・加工性(加工のしやすさ)

の3点がポイントとなります。
ウッドデッキ用の木材は、大きく分けて次の3種類に分類できます。

・SPF
SPFはホームセンターでも入手でき、安価で、加工性も良好です。
しかし、雨が乾かない・風通しが悪いといった環境下で、メンテナンスもせずに使用すると、すぐに腐ってしまうので、塗装などのメンテナンスが不可欠となりますので、少量の使用に向いています。
環境を整えた上での耐用年数は5~10年となります。

・WRC(ウエスタンレッドシダー)
WRCは狂いが少なく、軽量で加工性に富み、特有の甘い香りにはリラックス効果もあります。
WRCの最大の特徴は耐久性です。
腐りにくく、高い防虫効果を有するので、デッキ材に最適の木材といえます。
条件のよい場所だと10年以上はもつようです。
WRCの特徴として、1本1本、色にばらつきがありますので、塗料などを使って色を調整します。

・ハードウッド類
ハードウッドとは、ウリンやイペ、サイプレス等の木材の総称です。
成長が遅いために年輪が詰まり、大変硬くて重い木材になります。
水分を吸い込まず、腐りにくいという性質もあり、切断に時間がかかるなど、加工性に難点があります。
しかし、硬く、腐りにくいという点では、耐久性は最高なのでで、木材によっては無塗装で20年以上の耐久性を持つものもあるそうです。
公共のウッドデッキでも多く利用されているということです。
ハードウッド類の特徴としては、ささくれが出やすい、木のアクが出る等があり、価格もも少々高くなります。

ウッドデッキに不可欠な塗装について

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木材は無塗装のままにしておくと、経年劣化で腐ってしまいます。
そのために、、ウッドデッキに使う木材は塗装が不可欠となります。
ただし、例外的に

・ウリン
・ウエスタンレッドシダー

等のように保護塗装を施さなくてもよい木材もあります。
塗料には沢山の種類がありますよね。
しかし、用途でみると

・塗膜を作るタイプ
・木材に浸透して木材が腐るのを防ぐタイプ

の二つに分けることができます。
この2つのタイプの塗料について調べてみると、ウッドデッキの塗料としては、後者の「木材に浸透するタイプの塗料」が多く使われるようです。
塗膜を作るタイプの場合は、塗膜にヒビなどが入った場合に雨がそこから染み込んでいき、塗膜があるために染み込んだ水分は乾きにくく、木材を腐らせることに繋がりやすいということが理由のようです。
浸透性の塗料には更に

・水性
・油性

の二種類があります。
浸透性の高さと耐久性の高さでは油性が勝るため、油性塗料を使われる方が多いようです。
塗料はその主原料から

・木材保護着色塗料
防腐剤(木材腐朽菌の発育・腐朽を防ぐ)や防かび剤(かび類の発育・変色を防ぐ)等の木材保存剤や撥水剤が配合された塗料で、塗装終了後、被塗材の木目が見える着色塗料。
・自然系塗料
人体へのリスクが低い天然油脂や樹脂が主原料で、空気中の酸素を取り込む酸化重合反応により乾燥するものが多く、合成樹脂や有機溶剤、有機顔料、塗料添加剤などの化学物質を使用しないか、ほとんど含まない、安全性が高いと思われる塗料。

と分類することもできます。

ウッドデッキの施工方法について

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ウッドデッキ作りにも様々な工法がありますが、大きく次の3つのパターンに区分することができます。

1.基礎石を正確に水平を取りながら設置し、ここに正確に採寸した束柱を立てて根太、床材という順で仕上げる方法。
2.個々の束石の水平だけを測り、束柱の長さで水平を取っていく方法。
この方法では、基礎石同士の水平を合わせることはしませんが、束柱は水平を確認しながら採寸・切断する必要があります。
3.最初に一番外の大枠を組み、これに合わせて基礎石を設置した後、基礎石の上に束柱を立て、水平を取りながら大枠を固定していく方法。

この3つの方法のうち、初心者でも取り組みやすいのは3つ目の工法です。
どの工法でも、レベル(水平)出し、すなわちデッキ床面が水平になるよう調整することが最大の難関です。
そして大切なのは、基礎石を確実に設置することです。
この基礎石がしっかりしていないと、あとあとウッドデッキが沈んできた、ということになりかねません。
ですから、後になってウッドデッキが沈むことのないよう、きっちりと基礎を固める必要があるのです。
設置する土地は一様ではありませんから、土地の状況によって作業は変わってきます。
ここでは、標準的な基礎の施工について手順を紹介しておきます。

1.設置場所を掘る
2.突き固めて、砕石を入れる
3.さらに突き固める
4.その後モルタルを流し込む
5.基礎石を水平に設置する
6.固まるまで待つ

これが、標準的な基礎の施工例です。
土が粘土質で固い場合は、砕石やモルタルを入れる過程を省くことも可能です。
既にコンクリートの下地がある場合は、基礎石をそのままコンクリートの上に置くか、コンクリートの上に束柱をそのまま立てる、という方法をとることもできます。

ベランダにウッドデッキを設置するには

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ベランダにウッドデッキを設置すると、強い日差しを和らげるなどの効果をもたらす他、無機質なコンクリートの空間が優しさと潤いを与えてくれる空間に変わるのですが、マンションのベランダにウッドデッキを設置するには様々な制約を受け、実現は難しいかもしれませんね。
まず第一に、賃貸・分譲に関わらず、避難路の確保や落下物の回避を目的とした規約に従わなければなりませんので、ベランダにウッドデッキを設置しようとするときは、管理組合や管理会社の許可が必要になると思われます。
それから、重要なのは元通りに復元できること、容易に取り外しできること、本来の機能を阻害しないことが必須条件になります。
これらを併せて考えると、結局は大きなものを置くことは難しいでしょう。
実際に設置する段階では、ベランダ特有の問題をどう解決するかを考える必要があります。
例として、排水のために設けられた傾斜や排水溝です。
もし、設置の仕方が悪いと、ズレやガタつきが生じてガタガタと騒音の原因になる上、排水性が損なわれて、泥やゴミが堆積し虫が発生することにもなるでしょう。
綿密な設計図を作るとともに、経験豊富で適切に対応できる業者に助言を求めるのが賢明な方法と言えるでしょう。
ベランダ用のウッドデッキとして、手軽に敷き詰められるパネルタイプが人気ですが、パネルを並べた時に隙間や段差ができたり、パネルが不安定になったりして、足の爪が剥がれる・指を挟むなどの怪我に繋がることがあるようです。
台風などの強風でにパネルがめくれることもありますので、パネルタイプのものを選ぶ際には、その性能や工法をよく確かめて、安全に設置することを第一に考えることが大切です。

【ウッドデッキパネルの例】
高耐久性ウッドデッキパネル・セランガンバツー製 450×900×30mm フラット(約7.6kg)
高耐久性ウッドデッキパネル
セランガンバツー製
450×900×30mm
フラット(約7.6kg)

初心者にも簡単なウッドデッキのキット

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最近は、ウッドデッキ作りに必要な材料が一つのセットになっているキットも販売されているようなので、調べてみました。
ウッドデッキのキットは説明書に沿って組み立てていけば、ウッドデッキが出来上がるということです。
キットですから、作り方自体が単純に設計され、分かりやすい説明書も付いていますから、初心者でも取り組むことができうようになっています。
大手のエクステリアメーカーやホームセンター、通販会社から販売されていて、サイズも豊富に揃っています。
簡単とはいっても、初心者の場合は、マニュアルを読んだり、手順を整理して考えたりする時間がかかるでしょうが、標準的なものだと1日あれば充分に組み立てられるようになっているようです。
ウッドデッキのキットは安価に簡単に作れる、というのが大きな利点だといえるでしょう。
ただし、デッキというものは屋外で、夏の日差し、雨、冬の冷気など過酷な条件下に設置されるものですし、キットとはいっても決して安い買い物ではありませんので、品質と価格をよく吟味する必要があると思います。
日本国内で「耐久性が実証されている木材」が使われているか、そして安全で頑丈な構造で作られているかを確認する、つまり、ウッドデッキは人が上で歩いたり座ったりするものですから、ウッドデッキにとってどんな構造が安全で、どんな構造が危険なのかを知っておくことは欠かせませんよね。
何より大切なのは、出来上がるウッドデッキが支払うお金の価値に見合っているかを判断しなければなりません。
競合する業者との価格競争に勝って販売競争に勝つために、コストを優先して品質に目を背けなければならない現実もあるでしょう。
メーカーや業者は、そのウッドデッキが長持ちするという絶対的な自信を持って奨めているとは限らないということを、踏まえておくべきでしょう。

ウッドデッキ組立てキット
ウッドデッキ組立てキットの例(クリックで詳細ページへ)

ウッドデッキ作りをDIYで

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DIYとは「Do It Yourself」の略で、「できるところは自分でやってみよう!」という意欲的な生活者の姿勢と行動を指す考え方で、1945年にイギリスに始まり、アメリカへと広がっていきました。
ウッドデッキ作りでも、自分達で楽しみながら作ろうという方が大勢いらっしゃるようです。
今は、ホームセンターやインターネットで資材や工具を容易に入手できますすし、初心者でも作れるキットもあるんですよ。
書籍やネットのサイトなどウッドデッキ作りに関する沢山の情報もあります。
ですから、自分で作ろうという意志と技術、そしてスペースさえあれば、誰でも立派なウッドデッキを作れる可能性があるのです。
作業の大半は電動工具の力を借りることになるので、技術的なことは鋸を引いたり、釘を打ったりという、技術家庭科で習った程度の最低限のことがメインになります。
カンナ掛けができたり、ノミが扱える人であれば、より仕上がりがきれいなるでしょう。
工具を使うのが初めてだったりすると、最初は、電動ノコもドリルの扱いも上手く行かないかもしれませんよね。
でも、木材を一本切る毎に、釘を一本打ち込む毎に、慣れてきて腕が上がっていくのを実感できて、仕上がりが多少雑でも、見栄えがイマイチでも、「自分で作ったんだ」という達成感・充実感を得られるのが、DIYならではの醍醐味といえます。
いろんな苦労や試行錯誤も楽しみのひとつ、という気持ちで取り組むことのできる人にこそ、ウッドデッキのDIYは向いていると思います。
デッキ製作には、上手く作るコツはあっても、「こうしなくてはならない」という決まりはありませんので、気に入るものが作れるかどうかは、あなたのアイディアと工夫次第です。
「自分で作ることや苦労がが楽しめる」のでなければ、最初からプロに頼むのがよいでしょう。

ウッドデッキを作る手順

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ウッドデッキを作るときに、最初に行わなければいけないのは「企画」ということになります。ウッドデッキを作ってからどんなことをしたいのか、絶対に必要で実現したいことは何かを考え、優先順位をつけるようにしましょう。
「かっこいい 」という理由だけで作ってみたら、使いづらいものになったとか、逆に実用性だけを追求して作ってみたら無骨で家のたたずまいに馴染まないものになってしまった…ということにならないようにするために、まずは何が重要なのか、どんなことを重視するのかよく検討してから作業に入るのがコツです。
その次は「設計」することですよね。
まず設置場所を決めてから、既に設置されている配管やエアコンの室外機、植木などを確認をし、位置とサイズを測り記録します。
そして、どの程度の大きさが必要か、どのように設置するかを考えて、設計図を作るようにすれば失敗が少なくなります。
加えて、完成イメージ図を描きくことで、完成時のイメージを持っておくのもよいと思います。
予算を決めるためにも、完成までに要する期間を考えて予定を立てることも大事ですよね。
ここまでの作業が終わってから「準備」に入るようにします。
インパクトドライバー、丸ノコ、水平器、バケツ、スコップ、軍手などの道具・工具や、木材、塗料、セメント、砂、砕石など必要な資材・工具を用意しましょう。
ここまで来てやっと「施工」ということになります。
木材は図面通りにカットし、塗装を施します。
家の一定の位置を水平の基準にし、家側の一辺から大枠を完成させます。
すべての水平の基準は大枠で決まってくるので、きちんと水平の取れた大枠を作る必要があります。
あとは基礎を作り、設計図通りに床を張り、必要に応じて階段やラティス、ベンチなどを作成すれば、完成となります。
水平と垂直に十分注意しながら作用を進めれば、立派なウッドデッキが作れるということです。

ウッドデッキのある家は私にとってひとつの憧れ

兄の自宅にはウッド・デッキがあるのですが、天気のいい日にはウッド・デッキで朝食や昼食を取ったり、夏ならビール、ある程度の広さがあれば仲間と一緒にバーベキューも楽しそうです。
もし、これから先家を買う、建てるならウッドデッキは是非欲しいところです。
器用な方や日曜大工の得意な方は、DIYでウッド・デッキを自作される方もいらっしゃるようです。
このカテゴリーでは、ウッドデッキを手作りするにはどのようにすればよいか、施工方法等私の興味ある事柄についてネットで調べたことをまとめてみます。

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