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お盆休み中の水遣り

土作り・肥料やり面倒くさいこと抜きでおいしい野菜が簡単にできた!


お盆休みを利用して、毎年恒例の妻の実家訪問をします。
その間、去年まではバジルにはタップリと水をやっておいて、二日間ほど頑張ってもらっていましたが、元々多量の水を必要とするということもあってか、帰ってくるとぐったりした感じになっていることもありました。

今の時代、なんとか自動的に水遣りをする方法があるのではないかと思い、近くのホームセンターに行ってみると、これとほぼ同じような、蛇口にセットして、タイマーで水遣りの時間を設定できるものを売っていました。
しかし、我家の場合水栓からプランターまでの距離が長く、一部屋横切ってホースを引かなかければならないのと、蛇口がシャワーなど切り替えることのできる特殊なものにあっているので、これを外したり……と色々考えると、一万円以上の価格からして却下となりました。

次に見つけたのが、その名も自動水やり機というもので、価格も2000円台とお手頃といえばお手頃。
しかし、容量が2リットルでプランター4個までOKというのは、バジルにはちょっと容量的に少なすぎるような気がしました。

そうしてあれこれ考えているうちに、空になったペットボトルはたくさんあるんだから、これを何とか利用する方法はないものかと思いつきました。
最近では、ペットボトルミニ加湿器といった、ペットボトルを利用する加湿器があるくらいですから、なにかあるだろうとネットを検索してみたら、ありました。

水やり当番という製品で、円錐形の素焼き製の先端を土に挿し、その先端に接続された細い管を水を入れたペットボトルの底まで垂らしておくと、毛管現象により水が吸い上げられて、先端の素焼きの部分から土中にしみ込むというものです。
価格も2個セットで、私が買った楽天のショップでは396円と安いです。(ただし、現在は売り切れ)
上記リンク先のamazonでは10個セットが2180円とこちらも格安です。

ガーデニング:使用中の「水やり当番」(撮影はソニー・エリクソンのスマートフォンXperia)

こうした説明だけですと、何となく眉唾ものに思えるかも知れません。
しかし、細い管をペットボトルに挿して試してみると、先端からポタポタと水が垂れてきます。
これなら使えるのではないかと、置き台の下段にプランター、上段に水やり当番をセットしてみると、あっという間にペットボトルは空になります。
何しろ動力のない自然給水ですから、要は、ペットボトルとプランター、鉢の位置関係で吸水速度(給水可能期間)が決まる、というわけです。

ですから、実際に使用する前にプランターや鉢との位置関係を変えながら何度かテストをしてみる必要があります。
私も何度かテストをした結果、下の写真のような位置関係に決めました。
これなら多分2日ちょっとはもつのではないかと思います。

ガーデニング:「水やり当番」とペットボトル(撮影はソニー・エリクソンのスマートフォンXperia)

肥料と水遣りのまとめ

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このカテゴリーでは、肥料と水遣りについて調べてみました。
肥料も水遣りも植物の栽培にとっては重要なことです。
特に、これから暑い季節を迎えると水遣りは、植物にとっては死活問題です。
また、今の季節はホームセンターなどに行けば花や野菜、果物類の苗や種がたくさん並んでいます。
しっかりとした土を作り、苗を植え、種を撒き、肥料と水遣りに気をつければ綺麗な花や、美味しい葉や実をつけてくれ楽しませてくれますので、私もネットや本であれこれ調べて失敗のないようにしようと思います。

米ぬかを肥料として使う方法

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米ぬかというと、最近では余り馴染みのないものになっているかもしれません。
米ぬかとは、玄米を精米して白米にした時に除去される、種皮や胚芽の部分のことです。
米を食べる場合には捨てられることが多い部分ですが、栄養価が非常に高く、昔からぬかみそに利用したり、米ぬか油を取ったりされています。
この米ぬかは、実は肥料としての成分にも富んでいるため、ただ捨てるのは非常にもったいないものでもあるのです。
しかし、米ぬかをそのまま畑にまくと、虫が大量発生したり、発酵によって熱やガスが発生したりと、さまざまな弊害があるため、発酵させてから使用した方がよいということです。
ネットで調べてみると、米ぬかをEM菌で発酵させた、EMボカシ肥料の作り方というのがありましたので、ご紹介します。

まず、必要な用具として

・軽量カップ
・密封容器
・黒ビニール袋
・大き目の容器
・ジョウロ

を用意します。
次に、EMボカシ肥料の材料として、

・米ぬか4kg
・油粕1.5kg
・魚粉1.5kg
・お湯600cc
・糖蜜10cc
・EM10cc

を用意します。
EMボカシ肥料を作る手順は、


1.米ぬか、油かす、魚粉を入れてよく混ぜ合わせます。

2.一昼夜汲み置きした水道水を40℃程度に温めて、糖蜜、EMを加えて混ぜ合わせます。

3. 糖蜜、EMの入ったお湯をジョウロで 米ぬか、油かす、魚粉にふりかけてよく混ぜ合わせます。

4.混ぜ合わせたものを米袋に入れ、黒ビニール袋で二重に密封します。

5.天気の良い日はビニール袋のまま直射日光にあてて温度を上げ、夜は家の中にいれます。
(冬季は湯たんぽをして、毛布で包み初期温度を上げるようにします。)

6.4~5日で甘酸っぱい発酵臭がしてきますから、そのまま一週間程置いてできあがりです。

このボカシを堆肥といっしょに混ぜ込んで元肥として利用します。
この材料は、あくまで私がネットで調べたあくまで一例です。
配合方法は他にも色いろあると思われますので、ネットを調べるなどしてあれこれ試してみてください。

生ごみを肥料として使う方法

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ホームセンターなどに行けば色々な堆肥を買うことができます。
しかし、肥料をやる家庭菜園や花壇の広さにもよりますが、それなりに量も必要ですし、何回かに分けて使用していると1回の購入費はそれほどではなくても、年間でみると結構費用がかかっているように思います。
一方、毎日出る生ゴミを堆肥にするという方法もあります。
これなら経費が安くなるだけでなく、環境にも良いので一石二鳥というわけです。
そこで、生ごみを肥料として使う方法について調べてみました。
用意するものは、

・生ごみ
・発酵させるための堆肥材
・それらを入れる容器

これだけです。
この他に必要なものといえば、発酵を促進させるための発酵材くらいでしょうか。
堆肥材に関しては、庭土でもかまわないようですし、EM(菌)ボカシを用いると庭のない家庭でも簡単に堆肥が作れるということです。
EM(菌)ボカシを用いた生ごみ肥料の作り方を調べてみましたので、まとめてみます。

・まず水切りした新鮮な生ごみを容器に入れます。
当然ですがビニールやタバコは入れてはいけません。
卵の殻・貝殻はカルシウムになるので小さく砕いて入れます。

・その上にEM(菌)ボカシを均一に振りかけます。
これをよくかき混ぜ、空気を遮断するため、ビニール袋をごみの上にかぶせ、上から押してごみの中の空気を出します。

・容器に空気が入らないように、フタをしっかり閉めて日のあたらない場所へ置きます。

以上の作業を、生ゴミが出るたび、容器がいっぱいになるまで繰り返していくわけですが、発酵していくと液体が底に溜まってくるので、まめに取り除くようにします。
夏であれば1週間、冬なら2週間で発酵が完了するようです。
これで生ゴミ堆肥ができあがるというわけです。
最初のうちは発酵に失敗したりすることが原因で、うまく作れないこともあるようですが、その場合でも畑の何も栽培していない場所に埋めてしまえば、元々が有機物ですから、畑の微生物が分解して自然と肥料になってくれるということです。

化学肥料の種類と使い方

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化学肥料というのは、化学的に合成された無機肥料のことで、化学肥料で肥料の3要素の1つしか含まないものを単肥(有機、無機に関係なく、1種類の肥料という意味で単肥ということもあります)、単肥を混合して、肥料の3要素のうち2種類以上を含むようにしたものを複合肥料といいます。
似たような名称の化成肥料というのは、複数の単肥に化学的操作を加え、肥料の3要素のうち2種類以上を含むようにしたもののことです。
化成肥料は、次の2種類に分類されます。

・高度化成
化成肥料のうち、窒素、リン酸、カリの3要素の合計が30%以上のもの。
.低度(普通)化成肥料
高度化成以外のもの。

更に化学肥料は液体のものと固体のものという風に分類することもできます。
固体の化学肥料には、粒状のものと粉状のものがありますが、粒状のものが多いです。
また、化学肥料の多くは即効性のものですが、比較的水に溶けにくいく溶性の肥料や、周囲を樹脂などでコーティングして溶けにくくした被覆肥料など、緩効性の肥料もあります。
化学肥料は含まれる成分の計算がしやすく、養分が均質のためまきやすいというメリットがあります。
液体肥料の場合は、即効性が特に強く、すぐに養分を必要としている場合に効果的です。
その分、肥料がすぐ流れてしまうため、繰り返し肥料をまくか緩効性の肥料を同時にに施してやるとよいと思います。
化学肥料は扱いやすく、含まれる成分の濃度も有機質肥料に比べて高いことから、肥料の与えすぎには注意しなければなりません。
肥料を与えすぎると、過剰になった成分の種類によって特徴的な過剰障害が発生することがありますし、場合によっては肥料焼けを起こすこともあります。
土に不足している成分をしっかり把握して、肥料の与えすぎに十分注意したいものです。

有機質肥料の種類と使い方

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原料が動物や植物に由来している肥料を有機肥料といいます。
有機質肥料の原料は多岐に渡っていて、ガーデニング用品店やホームセンターでよく見かける堆肥、油粕、鶏糞などはじめ、様々なものがあります。
家庭の鉢物園芸では、市販の有機質肥料を使う場合が多いと思います。
また、生ごみ処理機を使用している家庭では、生ごみを堆肥化して使うこともひとつの方法として考えられます。
充分に熟成された腐葉土も、有機質肥料としての効果が期待できます。
有機質肥料を使用するときに注意することは、有機肥料というものは化学肥料と違い即効性がなく、バクテリアによって無機質に分解されて始めて植物が吸収できる状態になるということです。
即効性がない代わりに、効き目が長時間持続するので、有機質肥料は主に元肥として用いられます。
さらに、肥料としての効果だけでなく、もうひとつの大きな役割として土壌を改善するということがあります。
腐葉土のように、ある程度の量を土に混ぜ込む有機肥料には、物理性を改善する作用も期待されできます。
肥料の効果が強すぎる場合、土あるいは水を混ぜて発酵させたぼかし肥があり、その原料も油粕、鶏糞、糠と多様です。
市販されているぼかし肥は、水を混ぜたものです。
有機肥料は化学肥料に比べ欠点は少ないのですが、微生物によって有機物が分解される際に有害な物質が発生する可能性もなくはありません。
暑い時期は微生物も活発に活動しますので、特に注意が必要です。
逆に、寒い時期は微生物の活動が弱まる結果分解が遅くなり、肥料の効きが悪くなる点にも気をつけなければなりません。
有機肥料にも、種類によって含まれる成分が違っていますので、それぞれの肥料の利点と欠点を把握して、栽培する植物や土壌にあった肥料を選択することが重要です。

化成肥料の種類と使い方

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原料が動物や植物に由来している有機肥料に対して、化学的に合成された無機肥料を化学肥料といいます。
化学肥料には次の2種類があります。

・単肥
肥料の3要素の1つしか含まないもの

・化成肥料
複数の単肥に化学的操作を加え、肥料の3要素のうち2種類以上を含むようにしたもの
窒素、リン酸、カリのバランスがよく、最もよく使われている肥料です。

化成肥料の成分は、「窒素ーリン酸ーカリ」のように表記され、それぞれの要素が7%であれば「7-7-7」、窒素10%、リン酸10%、カリ8%であれば「10-10-8」と表示さrています。
成分が一目でわかるため、容易に植物にあった肥料を見つけることができます。
肥料の3要素の合計が30%以上のものを高度化成肥料といい、それ以外を普通化成肥料あるいは低度化成肥料といいます。
多くの化成肥料は即効性のある肥料ですが、肥料の有効期間が1週間前後と短いのが欠点であり、特徴となっています。
そこで、樹脂でコーティングされた被覆肥料や、緩効性窒素化合物を含んだ緩効性肥料など、効果が持続する肥料も出ています。
また、ゆっくりと効果を発揮する有機質肥料を加えて、即効性、緩効性両方の性質を持たせた有機化成肥料というのもあります。
即効性のある化成肥料は追肥に、緩効性の肥料や有機化成肥料は元肥に使用すのが効果的な肥料の使用法といえるでしょう。
化学肥料のみを使用していると土壌に悪影響が出るため、できるだけ有機質肥料と併用、あるいは有機化成肥料を利用すのが上手な肥料の塚方です。
また肥料のやりすぎは植物を枯らすこともあります。
肥料の袋などにに書かれた用法を守って利用しなければなりません。

液体肥料の特徴

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液体肥料は水肥とも呼ばれ、その名の通りの液体の肥料、あるいは固形の肥料を水に溶かして使用する肥料です。
まきやすいので、ゴルフ場の芝生などにも使われているようです。
固形の肥料と違い、最初から水に溶けているため速効性があり、花の咲く時期など多くの栄養が必要なときにすぐに養分を与えられる肥料です。
そのため主に追肥として使われます。
しかし、効果が持続する期間は10~14日と短いので、何度も与える、あるいは緩効性のある肥料と併用しないと肥料切れを起こしてしまいます。
また、濃度の調整が容易で、広い畑などでも均一に追肥を施すことができます。
更に、水で薄めて水やりを兼ねて与えるという応用も可能です。
液体肥料の効果的な与え方としては、

・薄めの濃度の液体肥料を
・数回に分けて与えてやる

のがよいようです。
液体肥料で気をつける点としては、濃度が濃すぎないようにすることです。
液体肥料は、濃度が濃すぎると、根腐れや肥料焼けの原因にもなります。
多くの場合1000~2000倍に、ものによってはそれ以上に薄めて使います。
薄める目安はそれぞれの肥料に書いてあると思いますから、その通りにすれば問題ないでしょう。
根が弱っているなど、うまく肥料を吸収できないような場合は、液肥を霧吹き等で植物体に散布するのも効果があります。
うっかり肥料を作りすぎてしまった場合ですが、残った肥料を保存しておくことも可能です。
この場合、日のあたる場所では藻類が発生してしまうことがあるので、日のあたらない場所で保管して下さい。
できれば残さないように使い切れる分を作るほうが、余計な手間もかからず便利です。

有機肥料について

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肥料には、化学肥料と有機肥料があります。
この内、有機肥料とは、その原料が動物や植物に由来している肥料をいいます。
肥料としての、

・魚粉
・骨粉
・鶏糞

などその効き目は古くから知られています。
有機肥料の特性としては、有機肥料は化学肥料と違い即効性がなく、バクテリアによって無機質に分解されて初めて植物が吸収できる状態になるということがあげられます。
しかし、その分効き目は持続するということですし、化学肥料の欠点である肥料の与えすぎによる肥料焼けなどを引き起こすことはなく、連作障害なども緩和することができるという長所があります。
この有機肥料を施してやることによって、土の中の微生物も活性化するため、養分が不足しにくくなります。
有機肥料の例としては、

・油かす
油粕の原料は、菜種や大豆から油を絞った後のカスで、その肥料成分は窒素5%程度、リン酸2%程度、カリ1%程度を含有しています。

・鶏糞
鶏の分を乾燥したもので、窒素3%、リン酸5%、カリ5%程度を含み、有機肥料としては即効性がある肥料です。

・草木灰
草木を燃やして作られていて、水溶性のカリウムが多く即効性のある肥料です。
灰にした草木により多少成分が異なり、木灰ではカリ7%、石灰分20%程度、ワラ灰ではカリ6%、石灰分2%程度となります。
この草木灰を使用する時のコツとしては、成分の関係でまきすぎると強いアルカリ性になってしまうため、土壌の変化に注意して使う必要があります。
草木灰と混用できない肥料として、硫安、過リン酸石灰などがありますので、肥料を混ぜる際には注意書きをよく読む必要があります。

今はこれらの肥料を作物に合わせて配合した、配合肥料が「野菜の肥料」等の名称でも販売されています。
栽培する作物や土壌の状態に応じて肥料を選ぶようにします。

肥料と水遣りについて

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少し前に土作りについての記事をまとめてみましたが、土作りが終わって種をまく、苗を植える、作業が終わったら、次に必要なことは、肥料と水遣りが必須となってきます。
肥料には重要な「三要素(三元素)」というものがあり、それは

・窒素
・リン酸
・カリウム

です。
単に肥料、水遣りとはいっても、どのような作物にどのような三要素(三元素)が配合された肥料を与えればいいのか、水遣りはいつ、どれくらい、どのような感覚で行えばよいのか、など、単純そうですが実行しようとすると分からないこともあることに気づきました。
このカテゴリーでは、肥料と水遣りについて基本的なことを調べてみたいと思います。

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