- 2010-08-12 (木)
- 肥料 水遣り 有機質 液体 化成 有機 化学 生ゴミ 米ぬか
お盆休みを利用して、毎年恒例の妻の実家訪問をします。
その間、去年まではバジルにはタップリと水をやっておいて、二日間ほど頑張ってもらっていましたが、元々多量の水を必要とするということもあってか、帰ってくるとぐったりした感じになっていることもありました。
今の時代、なんとか自動的に水遣りをする方法があるのではないかと思い、近くのホームセンターに行ってみると、これとほぼ同じような、蛇口にセットして、タイマーで水遣りの時間を設定できるものを売っていました。
しかし、我家の場合水栓からプランターまでの距離が長く、一部屋横切ってホースを引かなかければならないのと、蛇口がシャワーなど切り替えることのできる特殊なものにあっているので、これを外したり……と色々考えると、一万円以上の価格からして却下となりました。
次に見つけたのが、その名も自動水やり機というもので、価格も2000円台とお手頃といえばお手頃。
しかし、容量が2リットルでプランター4個までOKというのは、バジルにはちょっと容量的に少なすぎるような気がしました。
そうしてあれこれ考えているうちに、空になったペットボトルはたくさんあるんだから、これを何とか利用する方法はないものかと思いつきました。
最近では、ペットボトルミニ加湿器といった、ペットボトルを利用する加湿器があるくらいですから、なにかあるだろうとネットを検索してみたら、ありました。
水やり当番という製品で、円錐形の素焼き製の先端を土に挿し、その先端に接続された細い管を水を入れたペットボトルの底まで垂らしておくと、毛管現象により水が吸い上げられて、先端の素焼きの部分から土中にしみ込むというものです。
価格も2個セットで、私が買った楽天のショップでは396円と安いです。(ただし、現在は売り切れ)
上記リンク先のamazonでは10個セットが2180円とこちらも格安です。
こうした説明だけですと、何となく眉唾ものに思えるかも知れません。
しかし、細い管をペットボトルに挿して試してみると、先端からポタポタと水が垂れてきます。
これなら使えるのではないかと、置き台の下段にプランター、上段に水やり当番をセットしてみると、あっという間にペットボトルは空になります。
何しろ動力のない自然給水ですから、要は、ペットボトルとプランター、鉢の位置関係で吸水速度(給水可能期間)が決まる、というわけです。
ですから、実際に使用する前にプランターや鉢との位置関係を変えながら何度かテストをしてみる必要があります。
私も何度かテストをした結果、下の写真のような位置関係に決めました。
これなら多分2日ちょっとはもつのではないかと思います。
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