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ガーデニングのまとめ~とりあえずガーデニングを初めてみませんか

土作り・肥料やり面倒くさいこと抜きでおいしい野菜が簡単にできた!


このカテゴリーではガーデニングの楽しみ方と、始めるために必要な道具や用品について調べてみました。
ガーデニングは花や観葉植物や実用的なハーブ、スパイス類を育てるのが目的であるとは思いますが、私も実際始めてみると最初の土の準備から、苗選び、水やりなど一旦始めると特に留守にするときなど、夏は水の心配もありますし、台風がきたり結構大変な部分もあります。
しかし、それぞれの作業中はそのことに没頭できて、色んなことを忘れリフレッシュできることに気づきました。
でき上がった鉢植えや、プランターを見るのも楽しいのは当然として、最初は面倒くさいだろうと思っていた過程が楽しみになるということにも気づきました。
もし、ベランダのスペースなどでガーデニングを始めてみようと考えている方は、とりあえず最低限必要なガーデニング道具と用品を揃えて始めてみてはいかがでしょうか?
始める前は私は想像もしませんでしたが、結構楽しめます。

ガーデニングの道具以外に必要なものは?

土作り・肥料やり面倒くさいこと抜きでおいしい野菜が簡単にできた!


実際にガーデニングをする際に必要な道具以外に重要なのが、植物を彩る様々な雑貨ですよね。
花や草木の中に、雑貨というアクセントを加えることで、ガーデニングをより楽しむことができると思います。
一口にガーデニング用雑貨といっても、ガーデニング道具と同様、その種類を挙げるときりがありませんよね。
ピックや人形などの飾り物、園芸用の名札であるプラントマーカー、バスケットなどの小物もあれば、気になる部分の目隠しとなるパーテーションやウッドフェンス、花台、さらにはテーブル、ベンチといった大物も、雑貨のカテゴリーに入ると思います。
お店や通信販売でも様々な雑貨が取り扱われており、気に入ったものを手に入れることができますが、大物・小物を問わず、身の回りにあるものに手を加えて、手作りを楽しむ方も多いようです。
ガーデニングでは、庭が出来上がったときの嬉しさも魅力ですが、お金をかけず、工夫と手間暇をかけて庭を作り上げていく過程の楽しさもまた魅力のようです。
その楽しみを気軽に、手軽に味わうには、雑貨はとても便利に使えるようです。
廃材や道に落ちている小枝、100円ショップで手に入るトレーや缶、家にある空き箱や空き容器、さらに古タイヤなども、上手に利用して材料にしている方もいらっしゃるようです。
色を塗ったり、ワイヤーや紐など他のものと組み合わせたりと、手を加えてまるで印象の違う雑貨にして使うという方法で楽しんでいる方もいらっしゃるとか。
インターネットのサイトの中には、様々な雑貨の製作過程を公開しているものもありますので、興味のある方は、是非ネットを検索して探して一度ご覧になって見てください、参考になることもたくさん見つかるでしょう。

まずは、ガーデニング用品を揃えましょう

土作り・肥料やり面倒くさいこと抜きでおいしい野菜が簡単にできた!


一口にガーデニング用品といっても、色々なものがありますよね。
ガーデニングを始める時に最低限何が必要か考えてみました。

シャベル
じょうろ
はさみ

これは絶対必要ですよね。
それから

土入れ

プランター
コンテナ

などの容器も必要だし、剪定ばさみ……などなど、あると便利な道具を考えてみると、いくらでも浮かんできますよね。
身に着けるものについても同じで、園芸用グローブやエプロンなどの基本的なものに加えて、ガーデンシューズ、帽子、長靴……と、あると便利なものはいくらでもあります。
身に着けるものは、用途に応じて、また洗い替え用も必要と考えていくと一つあれば済むというものでもないように思うので、何種類か用意しておくと便利でしょう。
それから、当然のことですがガーデニングは外での作業が中心になりますよね。
虫除け・日焼け対策も重要になるでしょう。
UVカット素材のアームカバーや長手袋、首の後ろまで覆うようなツバ広の帽子なども、持っていると便利そうです。
こうした道具の材質やサイズ、デザイン、値段は、お手ごろなものから結構高価なものまで色々あります。
しかも、作業に使うもの、例えばはさみなら重さや握り具合などの使いやすさ、作りの頑丈さをみないと、見た目、気に入ったデザインだけで選ぶと、使い勝手が悪かった、ということがあるかもしれませんし、鉢やプランターは庭の雰囲気に合ったデザイン・素材のものを選ぶことが大事ですよね。
ガーデニングが発達してきた国々では、職人さんの作った道具が何十年と使われ続けることが珍しくないそうです。
機能と美しさを追求し、丹精込めて作られた道具は、作品として圧倒的な存在感がありますよね。
そんな道具に出会って長く使い続けることができたら、それは幸せというものです。

寄せ植えでガーデニングを楽しみましょう

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「寄せ植え」とは、花や緑・低木などを組み合わせて植え込むことをいいます。
「寄せ植え」は、初心者にも取り組みやすく、一方で知れば知るほど奥が深いもののようです。
日当たりや温度など育つ条件が同じ植物を組み合わせるのが基本ということのようですが、草び姿や育ち方の違うものを上手に組み合わせることで変化を生み出します。
植物の育つ形は、大きく分けると

1.上に伸びるもの
2.横に伸びるもの
3.這う、または垂れ下がるもの

がありますよね。
これらを組み合わせて立体的な変化をつけるのが効果的です。
色の組み合わせも大きなポイントになります。
淡い色で揃えたり、1色あるいは同系色の濃淡でまとめると、優しいイメージに仕上がり、この組み合わせは失敗とういことがありません。
カラーサークルでほぼ反対側にある色(補色)を組み合わせると、個性的ではっきりとした印象にまとまるでしょう。
鉢植えの場合は、鉢にある程度の深さまで土を入れたら、まずはポットのまま草花を並べ、いろいろな角度から背の高低や色のバランスを眺めてみます。
花が完全に終わったり、株が大きくなりすぎて見栄えが悪くなってきたりしたら、部分的に植え替えて全体のバランスを整えるようにします。
もし、庭にスペースがあるなら、細かな葉や花を「点」、美しいラインを描く植物やフェンスを「線」、大きな葉や植木鉢・背景を「面」として捉え、何が足りないかを考えてみます。
「線」や「面」を感じさせる植物を積極的に配置すると、ダイナミックな強弱やリズム感が生まれて、遠くから眺めても絵になる景色を作ることができるようです。

芝でガーデニング

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色々な場所や方法で芝生をガーデニングに取り入れるのも園芸の楽しみ方の一つですよね。
芝の種類や植える場所の工夫次第で、わずかのスペースでも楽しむことができます。
芝には、夏の日差しの照り返しや冬の寒さを和らげ、過ごしやすい環境を提供してくれるという利点があったり、見た目にも美しいだけでなく、芝の根が雑草を生えにくくする、埃を立てにくくする、雨や雪で地面がぐしゃぐしゃになるのを防ぐ………などの効果も期待できるのです。
芝ガーデニングを成功させるには、まず芝苗選びが大事になります。
芝といっても、日本芝と西洋芝があり、各々に多くの種類があるそうなのです。
日本芝というのは、夏の高温多湿に強く、冬は枯れた色になります。
植え方は、切ったマット状の芝生を貼って植えるのが基本になります。
一方、西洋芝は種を蒔いて栽培します。
基本的には寒冷地向けで、生育が早く、頻繁な芝刈りを必要とする特性がありますし、病気にも弱く、初心者には管理が難しい種類のようです。
芝の手入れに割くことができる時間とエネルギーと、その地域の気候に合った芝を選ぶことが、芝のガーデニングを成功させるポイントといえます。
芝を植える場所は、日光が当たらない場所では、芝の良好な生育が望めないので日当たりのよい場所を選びましょう。
また、水はけが悪いと根腐れを起こして枯れてしまいますので、水はけのよい所を選ぶようにしましょう。
もし水はけが悪い場合は、排水設備を設けるなどの工夫をすることが必要になるでしょう。
芝生を長く丈夫に保つために、定期的に肥料を撒く、土に空気を入れる、芝刈り………などの管理も必要となり、育てるのは中々大変そうです。

植木でガーデニング

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ガーデニングで植木をする場合は、まず庭の状態を把握しなければなりません。
それは、よく日が当たるのは何時頃であるか、一方日陰になるのはいつか等によって植える植物を選ばなければらないからです。
更に水はけについてもを確認しておくと、環境に合った植物を選ぶ助けになりますし、植木の手入れ自体にかかる手数をより少なくできます。
庭木は、草花のように簡単に植え替えられませんので、ただ花が可愛いから、実がなるから…とやみくもに樹を植えると、予想していたより背が高くなったり枝を張ったりして後でとんでもないことになることもあります。
幼木のうちは自分一人で手入れできても、大きな樹になるとそうはいきませんし、樹自身にも大ダメージです。
私の実家でも、父親の勤続何周年かを記念して、植木市で月桂樹の木を買ってきて植えたのですが、二階建の屋根より高くなるし、枝もかなり広がってお隣の家との境界をはみ出しそうになるし、剪定に苦労していて、結局業者に頼んで小さくまとめてもらいました。
やはり、広さやお隣との距離も含めた庭の環境と一緒に、植物の特性をよく理解しておく必要がありますね。
樹を選ぶ際は、やはり最終的にどれくらいの高さになるかも確認することも重要だとつくづく思います。
一般的な庭には低木(1~3m)がよいかもしれません、広さやお隣とのスペースに余裕があれば中高木(5~12m)で充分です。
また、樹によっては横に広がるタイプもあります。隣家とのトラブルにならないよう、植える場所を選ぶことも大事ですね。
そして、欠かせないのが、庭木の手入れ。庭木の場合はその庭に合わせた大きさでいてもらう必要がありますし、花木などは古い枝を切って新しい枝に更新することで良い花を咲かせることができます。
これも中々分からないのですが、木の枝を切っていくとなんだかもったいないような、かわいそうな気がするのですが、実はそうしてやらないと木が弱っていくことがあるのだそうです。
また、樹形を乱す枝や採光・通風の妨げになる枝、樹勢を衰えさせるような枝を取り除き、形を整えることで、病害虫を予防し、強風による枝折れを防ぐこともできるということです。
庭がない場合であっても、ベランダや室内にコンテナを置いて植木を楽しむことができるということなので、いずれチャレンジしてみようと思います。

べランダでもガーデニングは十分楽しめます

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ガーデニングは、マンションのベランダのような狭い空間でも楽しむことができるのがいいところだと思います。
ベランダガーデニングを始める時は、まずベランダの広さや、風通しや日当たりなどの自然条件、排水口の位置、建物の管理上の制限などの環境は確認しなければならないでしょう。
その上で、イメージや、どんな植物をどの場所で育てるかを考えるようにするといいようです。
植物は立体的に配置することで、日当たりと通気性を確保できますから、ハンキングバスケットやスタンドで高さを出したり、棚を活用したりすると日当たりや通気性を確保しやすくなります。
写真のバジルも、3段のスタンドにプランターを置いて育てています。
また、ベランダではコンクリートの床や壁からの照り返しが強く、夏は高温になりやすいですよね。
そういった場合には、床に直接鉢を置くのではなく、パネルやレンガを敷くことで照り返しを防くことができます。
ベランダでは特に、ご近所に迷惑のかからないように配慮しなければなりません。
水をやるだけも、プランターの底からはかなりの土が流れ出ますが、気を付けていないとプランターのトレイから泥水が溢れたりしますので、 排水口を詰まらせないよう気を付けなければなりません。
また、肥料は匂いの強いものがあるようなので、事前に確認して匂いの強い肥料は避けるようにします。
非難通路を塞がないように配慮することも必要ですよね。
限られたスペースで様々な要素を詰め込むと、まとまりのない印象になるので、花の種類やコンテナの数は必要以上に増やさないようにするのがよいようです。
室内から見て手前側に葉や花の大きい植物を、奥の方に葉や花の細かい植物を置くと、空間に奥行きを持たせることができるのだそうです。
室内とベランダとを一つの空間としてとらえ、イメージや素材感を揃えると、つながりやまとまりのある空間を演出することができるということなので、色々試しながらお気に入りの空間を作っていくようにしたいとおもいます。

ガーデニングを楽しむために

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ガーデニングの楽しみ方は色々ですから、限られた空間であっても工夫次第で誰もがガーデニングを楽しむことができると思います。
ガーデニングの形態も、目的や広さに応じてさまざまなものがあります。
石組や池・滝などの自然風景をとり込んだ日本庭園、自然の素材を活かし、草花や樹木・オーナメントを用いて造るイングリッシュガーデン、様々な草花を容器に植え込み、育て楽しむコンテナガーデン、トマトやパセリなどの食べられる植物を中心に植えるキッチンガーデンなどなど、挙げたらきりがありません。
英国を代表する園芸家のベス・チャトー氏は、植物について次のように述べています。

「…植物って全く融通の効かない生き物。人間が決めて植えたり置いたりした場所から…自分では勝手に移動することもできない。だから人間の方で、その植物が生まれた原産地や、好む光や水の量を知って、彼らが満足するような環境を整えてやることが大切。あなたの配慮によって植物が元気に育てば、あなたも植物から元気がもらえるし、庭は自ずと絵になっていくはず」

つまり、ここでいうガーデニングとは、さまざま種類の植物が調和し、美しい眺めとなることを理想とし、そのように植物を育てていくようにするわけですが、単に綺麗だ、絵になる、というような庭を作り、持つことは、それ自体が目的といった単純なものではないと思うのです
ガーデニングの主人公はあくまで植物ですから、植物のことを第一に考え、そうして育った植物によって形作られた花や緑を眺め、育てた人が元気な花や緑から元気をもらい、毎日の暮らしを気持ちよくする、という相互関係によって成り立つものだと思います。
ですから、ガーデニングは庭の環境をよく知り、植物の特性を知り、庭に合った植物を選ぶところから始まるということでしょう。

このカテゴリーではガーデニングをとりあげています

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そもそも、ガーデニングとはどういうことを意味するのでしょうか?
元になった庭を意味する英単語「 garden 」の語源を調べてみました。
ガーデン(garden)とは古代ユダヤ語で「囲われた」を意味する「ガル」と「楽園」を意味する「エデン」 という2つの語を組み合わせてできたという語源を持っていたのです。
これはきっと、花や緑に囲まれることで、心が満たされ、また安らぎを感じられる空間を「花や緑に囲まれた楽園」と感じることから生まれた単語なのでしょう。
私自身、自宅のベランダでバジルやルッコラなどを育て始めた初心者で、色々調べながら書いていこうと思います。
ちなみに、このブログに貼り付けているバジルは我が家のベランダでできたもので、ガラス戸をあけると部屋中に甘い香りが入ってきます。

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