- 2009-09-06 (日)
- ガーデニングにおける土作り
植物を育てるのに重要になってくるのが土です。
植物は、土から水分や養分をとることを考えたら、当然ですよね。
家庭菜園における土作りを考えると、作る野菜によって適した土が違うので、まず作る野菜を決め、その作物に合った土を作ることが必要になります。
自然農法という方法では、土壌と植物の力だけで人の手を加えず栽培しますが、下準備のためにある程度の土作りを行う場合もあるようです。
このようなよい土で育った野菜は病気や害虫にも強く、もちろん味もよくなります。
土作りで重要なことは
・土壌酸度
・通気性
・排水性
・保水性
・保肥性
を野菜にあわせることです。
家庭菜園を行う場合、一般的には野菜作りに適しているといわれる黒土を使う場合が多いのですが、黒土は排水性が悪いので、腐葉土などを混ぜて排水性を上げてやる必要があります。
また土壌によっては酸度が強いので石灰を与えて中和してやります。
そして保肥性を高めるために腐葉土や堆肥を混ぜてやります。
ただし、これらの土作りが完璧でも害虫がいたのではどうにもなりませんよね。
害虫の駆除は、冬の間に土を掘り起こし、寒気や風雨にさらしやるといいということです。
このとき、同時に堆肥をまいて土作りも行えば、春には堆肥がなじんだ土ができ上がっているということにもなるでしょう。
土ができ上がったら、育てる野菜に合わせた肥料を混ぜていきます。主な肥料は窒素、リン酸、カリの3種類で、これらの肥料は野菜にあわせて混ぜて、5-5-5などと表示されて売られています。
しかし、、土壌との関係で不足してしまう養分もありますので、それらを補えるよう、畑の状態を調べておくことも大切です。
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