- 2009-08-17 (月)
- ガーデニングにおける土作り
ガーデニングや家庭菜園、園芸において土作りは最も重要だと思います。
土が悪ければ何を植えても綺麗には育たず、荒地のような庭になってしまうでしょう。
そうならないよう、土作りにはしっかり取り組みたいものです。
ガーデニングに適した土とは
・保水性
・通気性
・保肥性
・排水性
に優れた土のことだと思いますが、最初からこれらすべてが良い土があるということはまずないでしょう。
そこで、用途に合わせてさまざまな土や肥料を混ぜ合わせて土を作っていく必要があるわけです。
今は用途別に「野菜の土」「花壇の土」などという名称で、混ぜ合わせた培養土が販売されているのでそちらを利用してもいいのかなとおモます。
しかし、市販品に目的に合った培養土がない場合や、自分で土作りからはじめたい場合は、まず土作りに必要なものを用意しなければなりません。
ガーデニングで最も基本的な土は、
・赤玉土7:腐葉土3の割合
で混ぜ合わせた土です。
赤玉は通気性に優れたもっとも一般的な土で、腐葉土は通気性と保肥力に富み、それ自体が養分も蓄えている天然の肥料です。
この基本となる土をベースに、保水力を高めるのであれば
を、土全体の1割程度混ぜてやります。
日本の土壌は強酸性が多く、植物の育成にはやや適しません。そこで消石灰を混ぜ、植物に適した弱酸性から中性の土に中和するようにします。
さらに植物に栄養を与えるための肥料を混ぜます。
これも育てる植物によって必要な養分が異なるので、よく調べてから与えるようにします。
効果的に肥料を与えると、植物がよく育ち、害虫などの被害も抑えることができます。
良い土は良い庭を生むので、是非取り組んでみてください。
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