- 2009-08-03 (月)
- ガーデニングにおける土作り
庭のないアパート、マンションなどでも気軽に家庭菜園やガーデニングを楽しむことができるができるのがプランターの強みですよね。
私の場合も、かなり狭いベランダにプランターを置いています。
プランターは、その反面、土の量が少ないため環境を維持するのが大変で、畑以上に土に気を配らなければならないようです。
今では育てる作物に適した培養土が売られていますから、それを利用するのが楽でしょう。
しかし、そうした作物別の培養土は手軽で便利ですが、その分やや高くついてしまいます。
また培養土で扱われていない植物もありますよね。
ここでは、土を自分で作る方法をしらべましたので、まとめておきます。
自分で作れば経費も安くすみますし、育てる環境や作物の性質に合った土を用意できる点から試してみる価値はあります。
土作りの基本となる土に、
・赤玉
・黒土
があります。
赤玉は通気性がよく一般的なガーデニングに用いられるの土ですよね。
黒土は有機質が多く含み、野菜作りなどに良いとされます。
これらの土をよりよい土にするために、腐葉土やピートモス、堆肥などを混ぜて土を作っていきます。
日本の土の多くは酸性ですが、植物の多くは弱酸性から中性の土壌を好むので、強酸性の場合は石灰を混ぜるようにします。
アルカリ性になってしまった場合は、手を加えていない酸性の土等を混ぜて中和するようにします。
一度野菜などを育てた土を再利用する場合、土が痩せていたり害虫の卵があったりするので、次の手順で土を再生させる必要があります。
・まず土を乾燥させ、根や葉をふるいなどで取り除きます。
・ふるいにかけた土を黒い袋に入れ、日光を当て消毒します。
・消毒後に酸を中和するための石灰や作物を育てるための腐葉土などを作物に合わせて混ぜ合わせて、数日寝かせます。
この手順で再利用可能な土になりますが、できる限り新しい土を作ったほうが問題がないと思います。
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