« 2009年10月 | メイン | 2009年12月 »

2009年11月 アーカイブ

2009年11月07日

実家の月桂樹を剪定してきました

土作り・肥料やり面倒くさいこと抜きでおいしい野菜が簡単にできた!


実家にある月桂樹の枝が2階に届くくらいまで、飛び出した感じで何本か延びていましたので、今日剪定してきました。
ネットであらかじめ調べた結果、月桂樹の場合はそれほど神経質になる必要は内容でしたので、いきなり気楽な気分でのぞみました。

長く伸びた枝や、余りにも日路が過ぎた枝などをバシバシと切っていきました。
長い枝は2階ほどの高さになっていて、見た目にも伸び放題伸ばして手入れしていないのが一目瞭然。
おかげで全体にまとまりのある形になって、剪定が初めてにしてはまずまずと自己満足。

しかし、狭い通路立てた脚立に乗ってバランスをとりながら柄の長い剪定バサミを使って枝を切っていくのは、細い枝はともかく太い枝は結構力がいるし、大変でした。
腕の筋肉の内、普段使わない部分を使うせいもあって、結構疲れました。
あすは間違いなく筋肉痛でしょう。

来週末は引き続きキンモクセイの剪定をする予定ですが、ネットで調べてみると、こちらは月桂樹の場合と違って色々コツというか、剪定の方法があるようです。
もう少しあちこちのサイトを調べて、失敗のないようにキンモクセイの剪定にチャレンジしたいと思っています。

ちなみに、切り落とした枝から葉をとって、サッと熱湯にくぐらせてから乾燥させれば、これからの季節作る機会が多くなるカレーやシチュー、スープなどに欠かせない月桂樹の葉ができ上がります。

一番最初に枝を剪定した時には、葉をそのまま乾燥させたのですが、「できたできた」と喜んだものの、しばらくするとクルクルと巻いてしまい、色も茶色の単なる枯葉になってしまいました。
その後、母親がテレビで一旦熱湯にくぐらせる、という方法を見たというので試してみると、殺菌にもなるでしょうし、いつまでも淡いグリーンのままで市販のものと同じ月桂樹の葉ができました。

2009年11月08日

柿の木の剪定

土作り・肥料やり面倒くさいこと抜きでおいしい野菜が簡単にできた!


9月から11月下旬に収穫時期を迎え、今旬の柿の木の剪定について調べてみました。
柿の木の剪定は、収穫後の12月から3月にかけて行います。
柿の木というのは本来高木性なので、限られた空間で栽培するには注意深く剪定する必要があります。

・日当たりや風通しを悪くする不要な枝
・込み合った枝
・弱々しい枝
・下向きに伸びた枝
・内側に伸びた枝

などは切り取り、上を向いて勢い良く伸びた枝を切りつめていくように剪定します。
上に向かって伸びた枝を切るのは、高さを抑えるために行います。
先端がいくつにも枝分れしている場合には、株の外側に向いている枝を残して、他は取り除きます。
そうしないと、枝がどんどん広がってしまいます。
残した枝の先端も、外側に向いている充実した芽のすぐ上で切るようにします。
ここでは、よく枝の様子を見て、「芽のすぐ上で切る」ということです。
芽を残しておかないと、成長が損なわれてしまうかもしれません。
柿の大きな特徴として、その年に実をつけた枝は翌年に実をつけない性質があります。
そのため、「柿は、枝ごと折れ」という言葉が使われます。
収穫時に剪定もかねてしまおう、ということです。
柿は前の年に伸びた枝の先端から出た花芽に実をつけるため、誤って切ってしまうと次の年に実を収穫できないので気をつけましょう。
先ほど、「芽のすぐ上で切る」と書いたのはそのためです。
柿の木は樹勢が強く、枝も立ちやすいので、日当たりや風通しをよくするため、樹冠の内部も剪定してやるようにします。
夏の実のなる前に、込み合って日当たりが悪くなった枝を、実のなる枝、ならない枝ともに切り落とします。
「桃栗3年柿8年」といわれるように、柿は高木になりやすい半面成長が遅いので、最初のうちはできるだけ剪定を抑え、日当たりの悪い部分を間引く程度にしておくようにします。
毎年実を収穫するのは難しいと思われますが、次第に慣れていくのでじっくりやっていく必要があるようです。

2009年11月18日

松の剪定

土作り・肥料やり面倒くさいこと抜きでおいしい野菜が簡単にできた!


日本では、松は長寿を表す縁起の良い木でもありますよね。
この松の手入れに関しては、植木職人に任せている家庭が多いのではないかと思います。
それは、松の木というのは樹の形が大事なので、中々シロートには手を出しにくいところがあるからでしょう。
ここでは松の手入れの内、剪定作業について調べましたので、まとめてみたいと思います。
マツの剪定には。

・みどりつみ
・もみあげ(古葉取り、葉むしり)

と呼ばれる方法があります。
これらは、どちらも手で丁寧に行う必要があります。
剪定は見栄えをよくするといった、人の都合で行うという部分もありますので、木が弱っているときに行うと病気になったり、最悪枯れたりと逆効果になってしまうことになります。
ですから、木の状態をよく見極め、樹がこのような状態にあるときは剪定を控え、木が剪定に耐えられるように世話をしてあげましょう。
「みどりつみ」とは、5月頃から新しく伸びた緑色の新梢の一部を指先でつむことです。
新梢は真ん中で一番伸びてるものを根元からつみ、残りを3分の1程度つむようにします。
11月になると、病虫害を防ぐために風通しと日当たりを良くするため、不要な葉を取り除く作業を行います。
この作業が「もみあげ」です。
作業の前に、枯れ枝や絡み枝などを間引きし、枝振りを整えておきます。
昨年の古い葉と、本年の葉の一部を手で軽くむしって下さい。
残したい部分は、1枝に10~15本を目安にして残すようにして下さい。
この場合、注意することとしては、松の葉を決して刈り込まない、ということです。
松と同じ針葉樹であっても、イチイやマキなどは刈り込むこともあります。
その場合には、葉の中央を切り取られる場合が多いのですが、松でそうした切り方をすると切断部が茶色く枯れ、見苦しくなるので避けるのが無難だということなのです。

2009年11月28日

剪定の時期について

土作り・肥料やり面倒くさいこと抜きでおいしい野菜が簡単にできた!


庭木を美しく保つには剪定が欠かせないわけですが、その時期を間違えると逆に木が枯れてしまうことがあるので気を付けなければなりません。
この剪定の時期は樹木によって違っているため、剪定する木の種類と剪定に適した時期をあらかじめ調べておくようにします。
調べてみると、

・一般的に落葉樹は葉が落ちてから3月くらいまで
・針葉樹は春先と10月~11月
・常緑樹は3月~6月と9月~11月

あたりが適しているといわれているようです。
ただし、常緑樹は寒さが厳しい冬の剪定は避けるようにして下さい。
また、花が咲く木や実のなる木は、それぞれ花と実の終わるころに剪定を行うのがよいようです。
一例として、これから先季節となる梅の場合を調べてみました。

・花の終わりから5月までに2~3芽残して切り落とします。
・このとき、最後の芽は外芽を残します。
・この時期を誤ると翌年はほとんど花の咲かない年になってしまいます。

以上のようなことに注意する必要があります。
この他にも、6月の暖かい気温や梅雨で茂った木をさっぱりさせたり、正月を迎える前にきれいに、など人の都合もありますので、時期によって剪定目的も剪定方法も変わってきますよね。
木が弱っている時は要注意です。
強い剪定を行ってしまうと、剪定に適した時期でも枯れてしまう恐れがありますので、軽めの剪定に抑え、枝を上に上げて樹勢を強くしてあげましょう。
あたりまえですが、木を切れば切った部分は傷み、木自体も弱りますので、極端に暑い、寒い時期は木の回復が遅くなるので避けたほうがいいようです。
剪定の作業にあたっては、時期も重要ですが、樹木の状態も見極めなければなりません。
それだけ難しい作業になりますが、美しい庭の維持のためにもネットを検索して調べるなどして、知っておく必要があります。

About 2009年11月

2009年11月にブログ「ガーデニングに目覚める」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2009年10月です。

次のアーカイブは2009年12月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.36