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2009年10月 アーカイブ

2009年10月04日

きのうの野菜たち

土作り・肥料やり面倒くさいこと抜きでおいしい野菜が簡単にできた!


きのう、実家へ行って野菜の様子を見てきました。
一番成長していたのは大根で、ご覧のとおり、葉はカイワレ状態から小さいながらも大根の葉の形になっていました。

ガーデニング:実家の家庭菜園に植えた大根の苗の成長

他の株も合わせてもう少し大きくなったら、一番よさそうなのを1本残して間引く予定です。
間引いた大根はおひたしにしていただきます。(年1度の楽しみ)

白菜も元気に成長していますが、既に葉は虫食い状態のものがありました。
何しろ、人間も葉を食べる野菜ですから、虫にとっても絶好の餌になるのはしょうのないことです。
ここで収穫量を上げよう、綺麗な白菜を作ろうとして弱いものにしろ農薬を使っていては家庭菜園の意味がないと思うので、早速ホームセンターでシートを買ってきました。
このシートはきめ細かな穴が空いていて、シートの上からでも水遣りができるというものです。(写真は設置してから準備します)

ガーデニング:実家の家庭菜園に植えた白菜の苗の成長

他の白菜の葉をよく見ていると、こういうのがいました。
既にこういう輩がやってくくるということは、ネットの設置を急いだ方がいいということでしょう。(気持ち悪いので小さめの画像(^^;)

ガーデニング:実家の家庭菜園に植えた白菜の葉にとまった虫

ブロッコリー、カリフラワーはしゃんとしてますが、それほど成長した感じがありません。
ゆっくりと成長するタイプなのでしょう。

2009年10月05日

今朝の家庭菜園

土作り・肥料やり面倒くさいこと抜きでおいしい野菜が簡単にできた!


先日の記事で、白菜の葉にとまった訪問者のことを書きましたが、昨日は用事があって実家の家庭菜園には行けなかったので、今朝寄ってみると土曜日に買ったネットを母親が支柱でトンネル状にして掛けてました。
まだ固定する方法を考えないといけないでしょうが、これで葉を餌にする連中からはとりあえず守れそうです。

ガーデニング:実家の家庭菜園に設置した防虫用ネット

この作業の最中に、大根の芽を間引いて、茹でておいてくれました。
一緒に、やはり実家にあるスダチのみがなっていたので、一緒にもらってきました。
今夜はこれで年に1度の味を楽しみます。

ガーデニング:実家の家庭菜園で育った大根の間引き菜おひたしとスダチ

スダチは、醸造酢のように甘くなく、レモンのように鋭くなく、程々の酸味は柔らかく、間引き菜の自然で微妙な味わいによく合いました。

2009年10月08日

庭木や樹木の剪定について

土作り・肥料やり面倒くさいこと抜きでおいしい野菜が簡単にできた!


庭木は放っておくとかなりの高さまで伸びたり、お隣との境界を越えて枝が伸びることもあると思います。
実際、私の実家の庭に植えた月桂樹の木は2階の屋根を越えるまでになりました。
まだ低いうちは適当に枝を落としたりできたのですが、さすがにこれくらいの高さの樹木を枝打ちしたり、剪定したりというのは素人には難しい面もあります。
しかし、伸び放題にしておいては健全な樹木に育たなかったりするようなので、家庭菜園に続き庭木のせんてい・整枝・枝切り・枝打ちにもチャレンジするのも面白いかもしれませんので、とりあえずあれこれ調べてみたいと思います。

2009年10月14日

今朝の家庭菜園

土作り・肥料やり面倒くさいこと抜きでおいしい野菜が簡単にできた!


今朝実家に寄ったので、白菜と大根の様子を見てきました。
早めにネットをかけたせいか、殆ど葉が虫食いの被害にあっていませんでした。
葉もだいぶ大きくなり、写真では分かりにくいかもしれませんが内側の葉は巻いてきています。中々いい状態で成長していますので、このままいけば綺麗に巻いた白菜になるかもしれません。
ガーデニング:実家の家庭菜園の防虫ネットの中の白菜

一方こちらは大根です。
だいぶ大きくなって、葉の形もいかにも大根っぽくなってきました。
ただ、株によっては虫にだいぶやられていて、画面の一番上の方の株は葉が葉脈だけになっている部分もあり、このまま無事成長できるかどうか気になるところです。

ガーデニング:実家の家庭菜園の防虫ネットの中の大根

いずれにしても、農薬を撒いてしまっては葉も食べられなくなるし、家庭菜園で作る価値が半減しますので、何とか頑張って成長して欲しいと思います。
ちなみに、大根の葉は軽くゆでて食べても、ゆでてごま油でいためても、ちょっと苦味があっておいしいので、無農薬で通したいと思います。

2009年10月18日

剪定をするなら経験が大事

土作り・肥料やり面倒くさいこと抜きでおいしい野菜が簡単にできた!


剪定という言葉はよく聞きますが、剪定という言葉の意味は、

・樹木の幹や枝を鑑賞、生育、実用などの目的を考慮して枝葉を切り除き
・樹形を整える技法

のことです。
剪定に限ったことではありませんが、日曜大工と同じで知識を得ただけですぐにできるほど簡単なことではありませんので、基本的なところから徐々に覚えていかなければならないでしょう。
剪定で除去する枝には、

・根元あるいは根元に近い根から出て養分を奪っていく「ヤゴ」
・衰退した樹木の幹から発生する小枝の「幹(胴)ぶき」
・1本の枝が他の枝に絡みついて美観を損ねる「からみ枝」
・長くて大きいが組織的には弱く、養分を取りすぎてしまう「徒長枝」
・逆の方向に伸びて樹形を乱す「逆さ枝」
・枝の内側にある小さく弱い「ふところ枝」

といったものや、

・病気になった枝や枯れ枝
・枝が密集しすぎている部分

なども除去するようにします。
これらの枝の種類によって、剪定する方法が変わってきます。

・切詰剪定
伸びすぎた枝を所定の位置に切り詰める方法ですが、長めに残して切ると残した部分が枯死してしまうので注意が必要です。

・枝抜き
からみ枝、逆さ枝などの部分だけを切り落とし、込みすぎた部分の枝を間引いて樹木の密度を調整します。
枝下ろし

・大枝を幹の根元から切り落とすして、込みすぎた部分の枝を間引いて樹木の密度を調整します。

剪定する木や花によって方法や時期が変わるため、その植物に適した剪定方法を知っておく必要があります。
例外としてサクラは切り口の傷が治りにくく、そこから枯れやすいため、よほどの事情がない限り剪定は行わないようにします。
もうちろん、上手に剪定するには経験が必要です。
剪定しようとする木をよく知るために、繰り返し剪定をすることで経験を積むようにします。

2009年10月19日

大根の間引き菜

土作り・肥料やり面倒くさいこと抜きでおいしい野菜が簡単にできた!


今朝実家へよったら、母親が間引いた大根を一夜漬けにしてくれていました。
元々1箇所に4~5粒の種を蒔いていたので、ちゃんと成長できた種は1箇所にそれだけの大根が成長してきます。
しかし、最終的に大きく育てる大根は1箇所に1本になりますから、一番しっかりしていそうなものを残し、あとは間引いてしまうわけです。

ガーデニング:実家の家庭菜園でとれた大根の間引き菜の一夜漬け

これはまだ切る前に撮った写真ですが、先の方はもう大根になりつつある感じです。
この部分はしっかりと大根の風味がありますし、歯ごたえも良く、毎年この時期の楽しみの一つとなっています。
醤油は使わずに、スダチを少し絞ってそのままの塩味で食べると、シャキシャキ、ポリポチした歯ごたえと、苦味があって、自然で素朴な味がとてもおいしかった。

これ以外にも、余った大根の種を全部蒔いたそうで、ある程度大きくなったらカイワレのようにして食べようということでしたが、どうなることやら。

2009年10月28日

庭木の剪定とは

土作り・肥料やり面倒くさいこと抜きでおいしい野菜が簡単にできた!


植物というものは、何もしないで長い間育てていると、庭木ではなくても枝や茎が乱雑に伸びて、見た目にも綺麗ではなくなってきます。
そのよい例をお見せします。

剪定しないまま放っておいて天井まで伸びたベンジャミンの鉢植え

この天井に届く木は何だと思いますか?
じつは、これベンジャミンの鉢植えだったです。
この部屋に越してきたお祝いに、義母に頂いたもので、最初は高さ1m弱で、ベンジャミンらしく丸く綺麗に剪定されていました。
そのまま放っておいたら、ところどころから枝が上に向かって伸び始め、その時点で切っていけばよかったのですが、「切るのはかわいそう」という妻の言葉と、「伸ばしたらどうなるのか」という私の好奇心で伸び放題にして数年経った姿がこれです。
もはや、これを見てベンジャミンだと分かる人はいないでしょう。
ただ、嫌かというと、部屋のシンボルツリーとしては中々よいのではないかと気に入っています。
まあ、部屋の中だからよしとしていますが、これが庭に植えてあって、枝が道路にはみ出してしまったら、視界を妨げ、通行の邪魔になってしまうのは確実ですね。
さらに、もし、このように伸び放題に伸びた木が庭にあったとすると、広い庭のある家ならともかく、限られたスペースでガーデニングを楽しむしかない私にとっては、美しい庭を保つために庭木の剪定は重要になってくるでしょう。
しかし、樹木というのはそれぞれ実をつけるものや、枝振りを楽しむものなど様々ですから、その庭木の種類によって選定する時期が変わってくることに注意が必要です。
たとえば実のなる木の場合、剪定は実が落ちた後に行うようにする、落葉樹や常緑樹はそれぞれ冬季、3月以降、と剪定時期が違ってきますので、どの木の剪定をいつ行うか、十分理解しておかなければなりません。
剪定には例外もあるようです。
一例として、桜は切り口が治りにくいので、よほどの場合を除いて剪定をしないほうが良いようです。
更に、剪定には

・間引き剪定
枝が込みすぎている部分を剪定し通気性、日当たりをよくする。
・切り戻し剪定
伸びすぎた枝を芽の部分で切り落とし、外観を良くするとともに枝自体も強くする。
・整姿剪定
枝を刈り込んで樹形を整える。

という風に目的に応じた剪定の方法があります。
剪定のための道具としては、主に剪定鋏(剪定バサミ)を用います。
場合によっては、高いところにある枝を切るための高枝切鋏や太い枝をきるための剪定鋸も、必要に応じて使い分けなければならないでしょう。
万が一、剪定鋏の切れ味が悪く、剪定箇所の切り口が悪いと芽の出方や花の咲き方にも影響するほか、病気や害虫におかされたり木が枯れてしまうこともあります。
このような悪影響を避けるためにも、剪定鋏は剪定作業に欠かせないものなので、できるだけよく切れるものを用意した方がよいです。
こうしてみてくると、ひとくちに「庭木の剪定」といっても、手間がかかりますが、美しい庭を維持するためにも、しっかりとした剪定を行うようにしたいものです。

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