花壇作りの基本
花壇や鉢などで綺麗に咲き誇る花々を見ていると、気持ちが和み、癒してくれますよね。
植物は種類も様々で、手入れの仕方もそれぞれ違います。
花壇作りにおいても、まず、土作りからはじめます。
最初にスコップなどで土を掘り返して天地返しを行ないます。
スコップの先が全部もぐるぐらいの深さになるまで、しっかりと掘り返して、石などの異物を丁寧に取り除くようにします。
堆肥などの肥料を加えて、更に土を掘り返して、できるだけ、花に優しいふかふかの土になるように調節して下さい。
花壇には色々な種類があります。
例えば、規模の大きいものでは
・背の低い植物を使って、じゅうたんを敷き詰めたようにいっぱいに植え込んでいく毛氈花壇(もうせんかだん)
・整形式庭園によく見られる、幾何学模様などでデザインされた花壇、沈床花壇(ちんしょうかだん)
などもありますが、庭に作る花壇としては
・ボーダー花壇
・寄せ植え花壇
・模様花壇
が適していて、作りやすい花壇だと思います。
花壇の楽しみはもちろん、色々は花を育てていくことですが、自宅に花壇を作るとしたら
・花壇を庭のどのスペースに配置しようか?
・春にはどんな花を咲かせようか?
・どんな色の花壇にしようか?
などなど、花壇の作り方として、デザインを考えるたりすることもひとつの楽しみになると思います。
植物を健康に育てるためには、肥料が必要です。
しかし、ただやみくもに肥料を施すのではなく、与える時期や目的を考慮して施すことが大切なのです。
それから害虫対策も重要な作業になります。
多分、虫がとても苦手だという方も多いかと思いますが、綺麗な花壇を作ろうとするなら、この害虫駆除を避けて通るわけにはいきませんので、毎日花壇をチェックして、頑張って害虫を駆除していって下さい。